MENU

家で火事が起きたら?火事の種類別消火マニュアル

火事 対策

火災が発生した際は、まず周囲への知らせと119番通報を最優先してください 。

その上で火が小規模で天井に達していなければ、初期消火を試みます(火が天井に届いたら自力消火は不可能なので避難) 。初期消火のチャンスは出火から約2分以内とされています 。木造住宅火災は平均20分で全焼に至るとされ、そのうち最初の2分間のみが初期消火可能な時間帯です 。

2分を過ぎて火がカーテンや家具を伝い天井まで達した場合、直ちに避難して消防に任せてください 。消火活動中も必ず逃げ道を確保し、無理せず安全を最優先に行動します。また家庭でも消火器を備え、万一に備えて使い方を確認しておきましょう 。

以下、家庭内で起こりうる代表的な火災種別(油火災、電気火災、紙・布などの普通火災、ガス火災)ごとに、適切な初期消火方法と使用可能な家庭内資材、そして禁忌事項を整理します。

目次

油による火災が起きた際の初期対応

油脂類や可燃性液体が燃料となっている火災です。調理中の天ぷら油火災やストーブの灯油火災、ガソリン・アルコール火災などが該当します。油は可燃範囲が広く高温で燃焼し、液状のため飛散しやすい特徴があります 。

初期消火では炎を窒息させ冷却することが重要です。一方、水をかけるなど誤った対応をすると一瞬で油が飛び散り火勢が拡大します 。

実際、東京消防庁の統計では天ぷら油火災による負傷者のうち**58.1%**が初期消火中(誤った方法に起因)に負傷しています 。正しい手順で安全に消火しましょう。

【重要!】絶対にしてはいけない事

  • 水をかける
    油火災に水をかけるのは厳禁です。水は油より重いため鍋底に沈み、一瞬で沸騰して約1700倍もの体積の水蒸気に膨張します 。

    この“水蒸気爆発”が高温の油滴を周囲に飛散させて火柱が上がり 、火災が爆発的に拡大します。消火どころか自分も大火傷を負う危険が非常に高く 、絶対に行ってはいけません。
  • 可燃性の粉末を投げる
    小麦粉や砂糖など台所にある可燃性の粉を投入してはいけません。粉末は空中に舞うと可燃性の微粉塵爆発を起こす可能性があります。

    実験ではコップ1杯の小麦粉がダイナマイト2本分に相当する爆発力を生むことも報告されています 。砂糖も同様に燃焼します。振りかけても消火効果はなく、最悪爆発的に燃え広がるため絶対に避けましょう 。
    ※重曹と食塩は不燃ですが、形状が似ている重曹とベーキングパウダー(発火性あり)を誤認しないよう注意
  • 燃える鍋や容器を運搬する
    鍋やフライパンが燃えている場合、屋外に運ぼうとしないでください 。移動中に揺れて油がこぼれれば一瞬で周囲に延焼し、自身も逃げ場を失う危険があります 。

    鍋の取っ手を持つ行為自体が既に危険であり、歩く振動や風で火勢が強まることもあります。初期消火はその場で燃焼を制圧するのが基本です。どうしても持ち出す必要がある場合でも、一度消火して安全を確認してからにしてください。

鍋のフタで覆う(窒息消火)

調理中の油鍋が発火した場合、可能であれば金属製のフタや大きな皿で鍋を覆って酸素を遮断します。フタをする前にコンロの火を消し(ガス元栓も閉める)ようにし 、フタは体を盾にしつつ炎を覆うよう滑らせて被せます 。フタがない場合は後述の濡れ布で対応してください。

フタをしたら絶対にすぐ開けないでください。油の温度が十分低下するまで蓋をしたまま放置し、再燃に備えます 。適切にフタをすれば数十秒程度で炎は鎮火しますが、油は発火点まで冷却されるまで再燃の危険があります 。なおガラス蓋は高温で割れる恐れがあるため注意が必要です 。

濡れた布(濡れタオル・毛布)で覆う

耐火性のある厚手の布(毛布やバスタオル等)を水で濡らし固く絞ったものを用意します。濡れた布を広げて鍋全体を手早く覆い炎を窒息させます 。

直接手で近づけると火傷の危険があるため、柄の長い箸や棒の先に布を掛けて被せると安全です 。布で覆ったら上記と同様に熱源を遮断し(電気調理器なら電源オフ、ガスなら元栓締め)、布は油が十分冷めるまで外さないでください 。

湿った布により炎は短時間で鎮圧されます。布は必ず水で濡らして使用します(乾いた布だと燃え広がる危険があります)。市販の防火用の「消火毛布(ファイヤーブランケット)」があれば同様に被せて消火します。

布で覆う方法は消火器が無い場合でも有効で、横浜市消防局の検証でも有効性が確認されています 。

消火器を使用

油火災対応(B火災対応)の消火器で消火します。家庭用の多目的(ABC)粉末消火器でも効果がありますが、強化液(中性強化液)消火器があれば油火災に特に有効で再着火防止効果も高いです 。

消火器を使用する際はやや距離をとって(粉末消火剤の勢いで油が飛び散らないよう4〜5m離れるのが理想 )から狙います。姿勢を低くし、炎の根元に向けて左右に掃くように消火剤を放射します 。

放射時間は10〜20秒程度と短いので確実に火点を狙いましょう 。粉末消火器の場合は冷却効果が低く再発火のおそれがあるため、消火後は鍋のフタや濡れ布で覆うなどして酸素遮断と冷却を続けることが推奨されています 。

消火器は1本で消えない場合も想定し、複数本を準備できればより確実です 。

重曹・食塩

小規模な油火災(フライパン内の火炎が小さい初期段階)では、重曹(ベーキングソーダ)や食塩を振りかけて消火を試みることもできます 。

重曹は熱で二酸化炭素を発生して炎を窒息させ、食塩は不燃性の固まりで油面を覆って冷却する効果があります 。ただし相当量を投入する必要があり、少量では消し止められません 。

重曹や塩を手元に大量に常備している家庭は少ないため、現実的にはフタや消火器を使う方が速やかです 。また投入時に油が飛び散らないよう静かに入れる必要があります。

電気が原因の火災の場合

通電中の電気機器や配線が発火源となっている火災です。

コンセントや電源タップのショート、家電製品の内部配線トラブル、充電中のバッテリー発火などが例として挙げられます。電気火災ではまず電流を止める(送電停止)ことが最優先です 。

通電中に水などで消火しようとすると感電の危険があるうえ、電気が供給され続ける限り火花等で再着火する可能性があります。

初期消火に取りかかる前にコンセントを抜くかブレーカーを落として電気を遮断してください (感電防止のため可能ならゴム手袋を着用する)。その上で以下の方法で消火します。

【注意・禁止事項】絶対にしてはいけない事

  • 電源を切る前の消火行為
    電源が生きている状態で水や水溶液消火剤をかけると感電します 。

    また燃焼中の電気機器に安易に手を触れるのも危険です。必ずゴム手袋等をしてプラグを抜くかブレーカーを操作するか、最悪安全のため電気が来ている部屋全体のブレーカーを落とすくらいの措置をとってください。

    電源停止が困難な場合、無理に近づかず避難する判断も重要です。
  • 粉末消火器を使用する場合
    粉末式消火器を室内で使用すると、消火剤の粉で一時的に視界が悪くなり、呼吸もしにくくなることがあります。

    初期消火に失敗して避難する際に支障を来す可能性があるため、退出経路を確保してから放射してください 。粉末を吸い込まないようマスクやハンカチで鼻口を覆う配慮も望ましいです。
  • 再通電に注意
    火が消えた後でも、原因機器の電源は絶対に再投入しないでください。内部が燻って再発火する可能性があります。専門業者による点検まで使用を中止し、念のため消防にも連絡して状況を説明しましょう。

消火器を使用

電気火災でもABC粉末消火器など電気対応の消火器が有効です。

粉末消火剤や二酸化炭素(CO₂)消火剤は不導体(電気を通さない)ため、通電中でも使用できます。
※注意: 強化液や水系消火器は基本的に帯電部には使用不可。電源遮断後に限り使用可

電気火災では燃えている物はプラスチックや絶縁体が多いため、消火器で炎を速やかに消し止めます。家庭用消火器の射程は数メートル程度なので1〜3mまで近づいて確実に狙いましょう 。

消火が確認できたら再通電させないようその機器はそのまま放置し、消防や電力会社の指示を仰いでください。

濡れ布・毛布で覆う

電源を切った後であれば、燃えている家電製品や配線に濡らした毛布や布を被せて窒息消火することも有効です。

例えば電気ヒーターやPCが発火した場合、電源プラグを抜いた上で布を被せて酸素を遮断します。ただしバッテリー(リチウム電池)火災の場合は内部反応による再燃リスクがあるため、布で覆うより消火器で確実に消火・冷却した方が安全です。

また布を被せる際も機器が破裂する可能性に注意し、顔を近づけすぎないようにします。

水をかける(※電源遮断後のみ)

燃えている物が布製品や木製家具に延焼している場合、水での消火も有効です。

ただし必ず電源が完全に切れていることを確認してから行います 。例えばテレビや電子レンジから出火し周囲のカーテンや壁に燃え移った場合、ブレーカーを落とした後でバケツの水や消火用ホース(水道ホース)で注水し消火します。

水は燃焼物の冷却と鎮火に極めて有効ですが、通電中は厳禁である点に注意してください 。初期段階であればコップの水でも有効なことがありますが、状況が悪化するようなら直ちに避難します。

布・紙・木材など可燃物の火事の場合

布製品や紙類、木材家具など一般可燃物が燃えている火災です。

家庭内ではカーテンや衣類、新聞紙や家具・内装材などが対象になります。火の粉や天ぷら油以外の調理火がこれらに燃え移るケースや、タバコの不始末による家具火災などが該当します。

これら普通物質の火災は燃焼箇所の冷却と酸素遮断で消火できます。水による消火が最も簡便かつ有効で、初期であれば少量の水でも瞬時に鎮火可能です 。以下の方法で対処します。

注意・禁止事項

  • 燃え広がりに注意
    布や紙は燃焼拡大が速いため、初期に消し止められなければ瞬く間に部屋全体に燃え広がります。特にカーテンや寝具など垂れ下がった布は炎が上方向へ広がりやすく、1〜2分で天井まで到達し得ます 。

    初期消火は躊躇せず素早く行い、それで無理なら直ちに避難してください。延焼拡大を防ぐため、可能なら燃えている物の周囲から離れる可燃物を除去(燃えていない家具を遠ざける等)します。

    ただし時間を要する作業は危険なので、安全にできる範囲に留めます。
  • 持ち運びは最小限に
    燃えた物を屋外に運び出そうとするのは危険を伴います。

    例えば燃えたゴミ箱を抱えて移動すると、火が自分の服や他の部屋に燃え移るリスクがあります。基本はその場で消火し、延焼を食い止めます。

    小さな燃焼物(例: 燃えた紙くず)を窓の外に投げ捨てる程度ならまだしも、大きな燃え移ったソファ等を動かすのは避難が困難になる危険が高いです。まず消火を最優先し、それが無理ならすぐ避難しましょう。
  • 煙を吸わない
    可燃物火災では有毒な煙(一酸化炭素やシアン化水素を含む)を発生することがあります。

    初期消火の際でも姿勢を低くし、可能なら濡れタオル等で口鼻を覆いましょう。特にプラスチックや化学繊維が燃える黒煙は数吸入で意識を失う危険があるため、煙を深く吸い込む前に消火の可否を判断する必要があります。

    視界が悪くなったり一呼吸でも苦しいと感じたら無理をせず避難してください。

水で消火

水は普通火災に対して最も効果的です。燃えている箇所にバケツ等で水をかける、風呂桶で汲んできてかける、あるいはホースが届くなら水道ホースで放水するなど、手段を選ばず水をかけてください。

特に紙や布は水を含むと燃え広がりにくくなるため、燃えている部分だけでなく周囲にも十分水を掛けて延焼を防ぎます。小さな火(例えば灰皿の中の紙片や床に落ちた火種)ならコップ1杯の水でも消せる可能性があります。

初期消火が成功したケースでは、水バケツなどでの消火が多く報告されています 。ただし電気火災由来で電気が流れている場合は絶対に水を使わないでください 。

叩いて消す(ブランケット法)

燃えている布や紙を毛布などで叩いて消火する方法です。火を「扇ぐ」のではなく覆って押さえつけるように叩くのがコツです。

例えばカーテン下部が燃え始めた場合、濡らした布や毛布をかぶせて押さえ込むように叩けば酸素が遮断され消火できます。床に落ちた衣類が燃えた場合も同様に布で包んで踏みつけるなどして消火します。

消防用の防火毛布があれば広げて火元を覆うことで効果的に鎮火可能です。人に着火した衣服火災の場合は当人は「止まって、倒れて、転がる」を実行し、周囲は毛布等で包んで消火してください 。

消火器を使用

布・紙火災にも家庭用消火器(ABC粉末消火器など)が有効です。

火が小さいうちに消火剤を掛ければ速やかに沈下します。燃えやすい化学繊維のカーテンやソファーでも、初期に消火器を使えば数秒で火勢を制圧可能です。

屋外から火の手が入った場合など、水より消火器のほうが到達距離が長い(3〜7m程度 )ため有利な場合もあります。ただし消火器は放射時間が短いので 、燃焼箇所を確実に狙いましょう。

粉末で視界が悪くなる点も留意してください(前述)。

その他の物品

砂や土、消火スプレーなど手近な消火手段も活用します。植木鉢の土や砂場の砂を大量に掛けて窒息消火することも可能です(※油火災の場合と違い、水との併用も問題ありません)。

キッチン用のエアゾール式簡易消火具(スプレー消火器)も有効です 。近年の簡易消火スプレーは家庭で発生しやすい油火災・普通火災に即効性がある製品も市販されています 。

初期消火にはあらゆる手段を動員する心構えが重要です。

ガスによる火事の場合

家庭で使用される都市ガス・プロパンガスなど可燃性ガスによる火災です。コンロやストーブのガスに引火した場合や、配管からのガス漏れが着火したケースが想定されます。

ガス火災の厄介な点は、燃料であるガス自体が目に見えず充満しうることと、燃焼中でも周囲に拡散することです。基本戦略は元栓を閉じてガス供給を断つことで燃料を絶ち、消火することにあります 。

注意・禁止事項

  • ガス漏れの爆発に注意
    ガス臭がする場合や、火が見えなくても「シュー」というガス漏洩音がする場合は、着火源が近くにあると爆燃・爆発する危険があります。

    初期消火云々よりまず換気と元栓遮断、そして避難が優先です。特に密閉された室内でガスが充満しているときにスイッチを入れる火花で爆発するケースもあります。

    火災というよりガス事故の範疇ですが、臭いに気付いた時点で火気厳禁・速やかに避難し119通報してください。
  • 周囲への引火
    ガス火災では炎が見えている範囲だけでなく、周囲に放射熱や火が飛び移っていないか注意します。

    ガスの炎自体は青白く見えにくいこともありますが、近くに可燃物があると着火します。ガスコンロ付近で発生した火災なら、可燃物(布巾や調理器具のプラスチック部など)に燃え移っていないか確認しましょう。

    延焼が始まっていればそれは普通火災として消火器や水で対応する必要があります。ガス火そのものだけでなく波及する火種にも目を配ります。

ガス供給の遮断

火が出ている場合でもまずガスの元栓(バルブ)を閉めることを最優先します 。ガスコンロならコンロのツマミを締め、可能であればガスボンベやメーターの元栓も閉じます。

ガスの供給さえ止めれば、火は自然に小さくなり消えていきます(周囲に燃え移っていなければ)。手袋をするなどして火に手を近づけず操作しましょう。

火元がガスそのものの場合、消火というより火を維持したまま元栓を閉めて火を消すイメージです(※ガス漏れに引火している場合、炎が出ている方が逆に爆発しにくいため、無理に消さず元栓閉鎖を優先します)。

消火器で消火

ガス供給を遮断した後も炎が消えない場合や、周囲の物に燃え移っている場合は消火器で消火します。

燃えているのが調理中の鍋や周囲の壁であればABC消火器で対応できます。ガスそのものの火でも、元栓を閉じた後であれば消火器噴射で瞬時に消せます。

ただしガス漏れが続いている状況では、消火器で火を消すと再度ガスに引火・爆発する危険があるため注意が必要です。ガス臭が強い場合は無闇に火を消さず、とにかくガス遮断と避難を優先します。

濡れ布を被せる

小規模なガスコンロ火災(鍋以外が燃えている場合)では、濡れ布を被せて炎を覆うのも一時的な消火に有効です。

例えばガスコンロの五徳周りが燃えている程度なら、濡れた布で覆って窒息消火できます。ただしガスの供給が止まっていなければ、布を取った途端にまた着火する可能性があるため、この方法は応急的なものと心得ます。

必ず並行して元栓を閉める操作を行ってください。

初期の消火活動に失敗した際に避難するかの判断基準

いずれの火災種別においても、初期消火ができなかった場合は直ちに避難する必要があります。以下が避難の判断基準の目安です。

時間基準:30秒〜1分程度で効果がないならすぐに逃げる

出火から2分以内に鎮火できなければ避難を開始します 。特に初期消火に取りかかって30秒〜1分程度で効果がないと感じたら、深追いせず退避を検討します。火災は発生からわずか数分で手に負えなくなるため 、長引く消火活動は非常に危険です。

火の大きさ:炎が自分の身長を超える場合はすぐに避難

炎が天井まで達した時点で自力消火は不可能です 。天井や壁全面に燃え広がったらすぐ避難します。また炎が自分の身長を超える高さになった場合も、初期消火の限界と判断してください。天井付近に煙が充満してきた場合も同様です。

使用手段の尽きた時

手元の消火器を全て使い切っても消えない、水が尽きた、布では覆いきれない、といった場合はこれ以上の手立てがありません。すぐに退避し、ドアや窓を閉めて延焼を防ぎつつ避難します 。

そのほか危険な兆候

爆発音やシューという漏洩音、構造材が燃えるきしみ音が聞こえたら非常に危険です。ガス爆発や建物のフラッシュオーバー(爆燃)が迫っている可能性があります。そのような兆候があれば1秒でも早く避難してください。煙で前が見えなくなった場合も避難時期の限界です。

初期消火を断念し避難する際は、躊躇せず「逃げるが勝ち」です。逃げ遅れを防ぐため、ドアを閉めて火と煙の広がりを遅らせつつ速やかに建物の外へ出ます 。服や貴重品に未練を持たず命最優先で行動してください 。一度避難したら再突入は厳禁です。集合住宅の場合は他の居住者にも火災を知らせ、安全な場所へ避難しましょう。

まとめ

最後に、火災を出さないことが何より重要です。特に台所の油やコンロ火の管理、電気配線の点検など日頃からの火災予防に努めましょう。それでも万一火災が起きてしまった際には、本マニュアルを参考に迅速かつ適切に初期消火を試みてください。その際は必ず周囲への通報・119番との並行で行動し、自分の身の安全を最優先することを忘れないでください 。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次