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防犯カメラの選び方を徹底解説|比較検討すべき7つの視点とおすすめのカメラ5選

NS-80C

近年はパソコンを中心とした情報漏えい問題が取り沙汰されていますが、企業のオフィスなどに侵入して機密情報を盗まれるという古典的な犯罪も多く見られます。

そこで、企業を守る存在として防犯カメラの導入が有効的です。町中でも多く見られる防犯カメラは、多くの種類があって導入に向けて意外とハードルが下がっています。

それでも、どれでも良いというわけではなく自社にマッチした防犯カメラを選ぶ必要があるのです。では、どんな防犯カメラを選べばよいのでしょうか?

ここでは、企業向けの防犯カメラの選び方や、おすすめのアイテムを紹介します。

目次

防犯カメラの目的や設置して期待できる効果

防犯カメラは、ただ闇雲に取り付けても何の意味もありません。

もちろん、実物の防犯カメラではなくダミーを取り付けているだけでもある程度の抑止効果がありますが、それも一時的な効果でしかありません。

防犯カメラを取り付ける目的や、期待できる効果をしっかり把握して導入する必要があるのです。

防犯カメラ設置で期待できる3つの効果

防犯カメラを導入することで得られる効果としては、主に犯罪の抑止効果と犯罪証拠の保存、そして業務の効率化にも役立つという点があります。それぞれの具体的な効果については、次のようになっています。

犯罪の抑止効果

販売業などでは、常に現金がレジや金庫などに収められてているので、犯罪者にとっては格好の餌食となってしまいがちです。オフィスワークが中心となる企業であっても、現金を取り扱っていれば、窃盗に遭う可能性もあるでしょう。

また、現代の企業において非常に重要な資源のひとつとなっている情報が盗まれると、大きな問題になります。情報の漏えいや紛失が発生すると、企業のイメージや信頼を損ない取引先や顧客との関係にも影響を及ぼすことが想定されます。

他にも、情報だけでなくOA機器といった備品が盗まれることもあります。平成30年の警視庁統計によれば、一戸建住宅を狙う『侵入窃盗』が多いものの、会社を狙った『事務所荒らし』の件数は287件と、決して無視できない数字となっています。

表:警視庁統計|発生場所別の侵入強盗・窃盗件数

発生場所 侵入強盗件数 侵入窃盗件数
 総数:59  総数:4575
一戸建住宅 4 1,181
中高層住宅 5 434
その他の住宅 3 895
学  校(幼稚園) - 143
スーパーマーケット等 34 359
病院 - 66
ホテル・旅館 - 26
給油所 - 2
風俗営業店 - 31
性風俗特殊営業 - 14
飲食店 6 683
質屋・貸金業 - -
金融機関 4 1
その他の会社 1 454
その他 2 286

参照:警視庁の統計(平成30年)|侵入強盗及び侵入窃盗認知件数(場所別及び時間帯別)

表:警視庁統計|侵入窃盗の手口別発生状況

手口 件数(件) 割合(%)
空き巣 1784 39
出店荒し 957 20.9
忍込み 408 8.9
事務所荒し 287 6.3
居空き 141 3.1
学校荒し 123 2.7
金庫破り 108 2.3
病院荒し 51 1.1
その他 716 15.7

参照:警視庁統計|成30年中の侵入窃盗の傾向

更に、社員による犯罪や不正も起こらないとは言い切れないのです。実際に、社員や元社員が重要文書を持ち出すといった事件も発生しているのですが、防犯カメラを設置することで、常に行動が記録されていることを相手に知らしめることで、抑止力とすることができます。

参照:事故の概要 | お客様本部について | ベネッセお客様本部

監視されている状態では、手慣れた犯人でも簡単に不正行為を働くことができなくなり、犯行を諦めるケースが大半です。実際に、防犯カメラの設置によって犯罪率が低下するというのは、日本だけでなく世界でもデータとして証明されています。

防犯カメラの設置で治安向上を実現――。町の治安悪化に悩んでいた愛知県刈谷市が、交差点や公園などに防犯カメラを積極的に導入して犯罪を抑止し、町の安全性向上の成果を上げている。

刈谷市では、2003年度に刑法犯認知件数が4500件を記録。治安の改善が課題となっていた。そこで、11年度から街頭に防犯カメラを積極的に設置し、17年度には900台を超えるまでに増やした。その結果、12年度から17年度の5年間で刑法犯認知件数が46.4%減少した。
引用元:日経新聞|防犯カメラの設置増で犯罪件数が半減 刈谷市

犯罪抑止効果は、外部の人間はもちろんのこと内部の従業員にも効果があって、内部の不正行為を未然に防止するのにも大きく寄与します。

犯罪証拠の保存

抑止効果を働かせても、それをお構いなしと犯罪を行う場合があります。また、単純に犯人が防犯カメラの存在を知らずに、犯行を行うというケースも想定されます。

防犯カメラの場合、セキュリティシステムとは違い犯行が行われてもブザーが鳴るなどの機能は基本ありません。防犯カメラの映像を常に誰かがチェックしていればすぐに現場に向かうことはできますが、中小企業でそれを行うのはまず無理な話です。

もし被害に遭ってしまった場合は、防犯カメラがあれば映像として証拠を残すことができます。刑事裁判で有罪か否かの判断をする場合には、証拠による必要があります。

この事を証拠裁判主義と呼ばれていますが、証拠がなければ有罪とすることは不可能です。どんなものでも証拠として裁判所に出せるわけではないのですが、「証拠能力」があることが必要となるのです。

証拠能力がなければ裁判で証拠とすることはできないのですが、そこで気になるのが防犯カメラの映像が証拠となりえるかです。防犯カメラの映像としては、証拠能力が認められれば十分な証拠となります。

但し、決定的な証拠というわけではない点には注意が必要です。それでも、もし内部で犯罪を犯している社員がいれば、映像を解析して特定することに寄与させることは可能です。

業務の効率化に寄与できる

防犯カメラは、基本は防犯に寄与するデバイスとなりますが、使い方次第では業務改善に寄与することができます

防犯カメラによっては、角度などを自由にコントロールできるものがあります。これを活用して、社員の行動などを把握して、それを分析して無駄の排除による効率化を測ることが可能です。

また、休憩時間外に関わらず休憩している社員などがいれば、注意する材料ともなります。他では、高度な防犯カメラを導入することで、侵入を自動検知することができます。これによって、警備員の巡回によって警備していた企業が、警備員を減らすことによって費用削減できるなどの効果ももたらしてくれるのです。

防犯カメラの設置によって防犯につながった事例

実際に、防犯カメラを導入することで防犯につながった事例は多数あります。主な事例としては、次のようなものがあります。

飲食店の食料倉庫 従業員が夜中にお米を盗む様子を撮影し、データをもとに解雇と賠償請求を行った
コンビニエンスストアの店頭 アルバイト社員がレジのお金を盗むところを撮影し警察に証拠を持って通報した
企業の金庫 金庫の上に隠しカメラを設置して、犯人は従業員の家族だったため警察通報せず返金を要求
物流倉庫 カート毎に紛失する事件が度々発生していたが、防犯カメラによって犯人を特定した。運送業者に担当者変更と被害額を請求
工場内 工場内で事故が発生したことをきっかけに防犯カメラを導入。その後事故の発生はなく、録画データから安全対策を取ることにも寄与できた
オフィス内 トイレ休憩を30分以上取っている社員がいたが、防犯カメラ設置によりサボることが無くなった
小売業の店頭 近所で傷害事件が発生した際、防犯カメラに映った不審人物の姿が警察によって公開されて、その結果犯人の早期逮捕につながった
福祉介護施設 顔認証システムと防犯カメラを組み合わせて、認知症の高齢者が徘徊して行方不明になる事態を防止
病院 他の病院で発生した点滴中毒死事件を受けて防犯カメラ設置し、管理体制を整えた
病院 入院患者が行っていた嫌がらせに対して、共用部分に防犯カメラを設置することでセクハラや怒鳴るなどの行為が行われなくなった

参照:防犯カメラの効果(データに基づく検証と事例) 横浜防犯カメラセンター

このように、様々な犯罪を抑制することができますし、業務の効率化にも寄与できるので積極的に導入したいものです。

防犯カメラの選び方で比較すべき7つのポイント

防犯カメラにも多くの種類があって、どれを導入しても期待する効果を発揮できるわけではありません。防犯カメラを選ぶ際には、自社にマッチした物を選択しなければ意味がありません。主に、次に取り上げる7つのポイントを重視して選ぶようにしましょう。

種類

防犯カメラには、主に防犯用途で使用する監視カメラと、ネットワークカメラがあります。それぞれの違いは以下のようになります。

監視カメラ

監視カメラとは、昔からある防犯カメラであり、しっかりとした作りで主に屋外などで使用する事ができます。

監視カメラ

店舗、オフィス、ビル、マンションや駐車場に設置する方が多く、有線接続だけでなくWi-Fiを利用したワイヤレス接続できるカメラもあります監視カメラ本体には録画機能が付属していないために、ハードディスクを内蔵した録画機とセットで使用することになります。

ネットワークカメラ

ネットワークカメラとは、店舗や事務所などを監視したい方向けの防犯カメラです。企業内で契約しているインターネット回線を利用して行うので簡単に接続することができます。

ネットワークカメラ

監視カメラと同じく録画機とセットで使えるタイプだけでなく、カメラ本体にSDカードを差し込み、SDカードに録画するタイプが主流となっています。このように、種類によって用途なども異なるので適切なものを選択してください。

カメラの形状

監視カメラとネットワークカメラにおいて、形状としてボックス型とドーム型などがあります。ボックス型は存在感があり、ひと目で防犯カメラであることがわかるので、抑止力が高いのが特徴です。

ドーム型は、内装やインテリアの雰囲気を壊したくない場合や、カメラが設置されていることを意識させたくない場所に設置するのに向いています。

箱型(ボックス)カメラ

箱型カメラは別名ボックスカメラとも呼ばれています。また標準型(スタンダード)防犯カメラとも呼ばれており、いわゆる「防犯カメラらしい防犯カメラ」のことです。

箱型カメラとは一般的にカメラ本体が四角い箱型のフォルムをしているものです。大きな特徴は周囲に「防犯カメラ」が設置してあることが一目でわかることです。「威圧感」や「圧迫感」が非常に強く、施設を訪れた人に一瞬で「セキュリティーの高さ」を意識させることができます。

箱型カメラのメリット

そのメリットが最も発揮できるのは「防犯体制の強固さ」をアピールしたい施設などです。

箱型カメラのデメリット

住宅内など親しい特定の人がいる場所では「恐怖感」や「不快感」を感じてしまうので不向きといえます。

ドームカメラ

ドームカメラは銀行のATMやオフィスビルやマンションのエントランスの天井などに設置してある防犯カメラです。

ドームカメラとは見た目が「半円球」をしており、透明のカバーに覆われていて、黒い半円球の本体の中にはカメラが収納されています。遠目から見ると、どこを撮影しているのかわからないという特徴があります。

ドームカメラのメリット

設置場所はほぼ室内の天井が多く、その存在が照明器具などのインテリアなどに紛れるので「威圧感」を感じることがありません。施設内の雰囲気を壊したくない場所に設置することが向いています。どちらかというと監視カメラとしての方が向いているといえます。

ドームカメラのデメリット

あまりにも周囲になじんでいるため、不審者からすると気がつきにくく「防犯カメラとしては存在感が弱い」という面はあります。

機能

防犯カメラの中には、基本的に撮影だけを行うだけでなく付属機能をもたせたものが多く存在しています。主な機能としては次のようなものがありますので、使用するシーンに応じて必要な機能がついたカメラを導入することが重要です。

PoE給電

PoE(Power over Ethernet)給電とは、カメラをデータ通信用のイーサネットケーブルで接続することで、カメラ側に電力を供給できる技術となります。

主にネットワークカメラで導入されている機能で、PoE給電によって電源を気にせず設置することができます。特に、台数を多い場合は電源工事する必要がないので、工事費用の削減も可能です。

電池式

主にドーム型カメラで見られるのが、電池式です。PoE給電でも対応できないような場所にカメラを設置したい場合に効果を発揮します。定期的に電池交換が必要になりますが、シーンによっては導入も検討したい機能です。

光学ズーム

光学ズームとは、レンズを動かしてカメラの焦点距離を長くすることによって、撮影している被写体を光学的に拡大させることができます。多少画質は荒くなりますが、ピンポイントで拡大できるのでとても便利な機能です。

基本、映像を見ながら遠隔で拡大操作などを行うことができます。

パンチルト機能

パンチルト機能とは、カメラを上下・左右にスムーズに首振りすることができる機能です。比較的広い範囲を撮影したい場合、一視野ではなかなかカバーしきれないためにパンチルト機能があると撮影が可能です。

操作は、ネットワークを介して行うのが一般的です。

防水機能

主に屋外で使用する防犯カメラ用に防水機能が付いている場合があります。主にIP66相当の防水と防塵機能があるものが望まれます。

画質・画素数

スマートフォンのカメラも、年々画質が向上しています。一昔前まで40万画素程度の画質しかなかった防犯カメラですが、今では地デジハイビジョン放送をも超える、200~1200万画素フルハイビジョンの高画質なものが主流です。

特に、AHDと呼ばれる方式のカメラは安定性に優れていて、長距離配線も可能であり非常に使い勝手が良いカメラになります。画質を重視したい倍は、200~1200万画素でAHD方式の防犯カメラであれば、くっきりした動画を撮影できます。

200万画素のカメラとはどんなカメラか?

最近の防犯カメラで200万画素は一般的になりましたが、200万画素とはどんなカメラのことなのでしょうか。200万画素とは

「横1920画素」×「縦1080画素」=合計2,073,600(約200万)の画素が集まった画像や映像のことです。一般的には200万画素とはFull HDのことです。現在防犯カメラで200万画素が採用されているものは「高画質カメラ」のカテゴリーに入ります。

200万画素の防犯カメラのメリット

「高画質カメラ」のカテゴリーに入るといわれている200万画素の防犯カメラですが、一体どんなメリットがあるのでしょうか。

200万画素の防犯カメラなら人の顔や車のナンバーがはっきりわかる

ほんの数年前までの防犯カメラの主役はアナログカメラでした。アナログカメラの画素数は一般的に40万画素~50万画素といわれています。アナログカメラの画像というのは、ほとんどの場合何が映っているのかよくわからないということがあげられます。

アナログカメラのように画素数が低すぎると、人の顔も車のナンバーも画像が荒いことからはっきりとわかりません。

ところが200万画素の防犯カメラに替えると、アナログカメラ時代の画質に関するお悩みはほぼ解消されます。

人の顔も判断でき、車のナンバーもはっきりとわかり、メーターのメモリまで識別が可能になります。200万画素の防犯カメラは、アナログカメラ時代と比べると画像の精度が格段に向上していことがわかります。

200万画素の防犯カメラのデメリット

画質に関しては問題なしの200万画素の防犯カメラですがデメリットもあります。

本体のコストが高い

200万画素の防犯カメラになると当然本体代金もアナログカメラと比較すると高くなります。生産台数が増えて量産化はされていますが、どうしてもアナログカメラと比べると割高になります。

ケーブル、レコーダー、モニターも高い

200万画素に変わるとFull HD画質になるので、ケーブル、レコーダー、モニターもグレードが上がることからアナログカメラ時代よりは割高になります。また高画質録画になることから、容量が増えるので特にレコーダーの容量が高いものが必要になります。

伝送距離が短い

アナログカメラ画像であれば、ケーブルは500mの伝送距離にも対応できます。ところが200万画素のデジタル画質に対応すると、ケーブルの伝送距離は最大でも100m以内が限界といわれています。

防犯カメラ200万画素の用途とは?

高画質が自慢の200万画素の防犯カメラですがどんな用途に適しているのでしょうか。

被写体の車のナンバーをはっきりと知りたい時

不法駐車などオーナーが知らない間に不法駐車をしている車のナンバーを正確に知りたい時などに使えます。200万画素の防犯カメラであれば車のナンバーなどの数字や文字がはっきりとわかります。

被写体の顔をはっきりと知りたい時

いたずらや不法投棄など、知らない間に家や車がいたずらされていたり、ゴミなどの不法投棄がされていることがあります。200万画素の防犯カメラであれば被写体の顔がはっきりとわかります。

その他何らかの理由で個人の特定が必要な時には、200万画素の防犯カメラは大いに役に立ってくれます。

設置場所

防犯カメラを設置する場所も重要な要素です。まずは、屋外か屋内であるかで選ぶカメラが大きく異なります。屋外に設置するのであれば、防水防塵が必須となり、防水防塵IP66相当のものを選ぶようにしてください。

IP66相当より低い性能のカメラの場合は、ハウジングを入れることで屋外で使用できる場合があります。

また、画質や設置のしやすさも重視したいポイントで、複数台設置する場合には録画機とのセットで導入するのが一般的です。屋内で使用する場合は、自動追跡や首振り機能があったり、双方向会話ができる機能があるとより便利です。

天井などにドーム型カメラを設置するといった使い方もできるのが良いですね。他にも、室内の場合は見た目も重視しましょう。

費用

防犯カメラを導入するに当たって、考えなければならないのが費用面です。ネットワークカメラの場合は、カメラとスマートフォンやパソコンなどのデバイスがあれば導入可能ですが、監視カメラの場合は録画機の導入が必要です。また、電源工事や設置工事などもかかってしまいます。

AHDカメラとアナログカメラであれば2万円~6万円程度で導入できますが、レコーダーは接続するカメラ台数にも起因しますが8万円~20万円かかります。更に、工事費は15万円以上かかることもあるので、安く導入したい場合はネットワークカメラがおすすめです。

撮影範囲

どのくらいの角度で撮影したいのかについては、設置する場所や用途によって千差万別です。良くあるのが、導入したものの撮影したい箇所が撮影できないという失敗事例です。

よって、撮影したい範囲を明確にして、それにマッチした防犯カメラを導入吸うことが重要となります。バリフォーカルレンズ搭載の防犯カメラであれば、設置した段階である程度の撮影範囲を調整できるのでおすすめです。

シチュエーション|暗い場所など

撮影するシチュエーションについても、考慮すべき項目となります。暗い場所で撮影したいのであれば、微光監視型か赤外線暗視型が必須です。

微光監視型は、僅かな光を発光してカラー撮影することができますが、真っ暗な場所の撮影はできません。赤外線暗視型は、人の目には見えない赤外線と呼ばれる特殊な光を用いて、暗闇の中でも撮影することができます。

暗所だけでなく、逆光下の眩しい場所でも撮影できない場合があります。その場合、WDR機能付きのカメラを導入すればカメラ内部の処理で適正な明るさの映像に補正してくれるのでおすすめです。

 

おすすめの防犯カメラ5選

ここでは、特におすすめしたい防犯カメラを5アイテム紹介します。

日本セキュリティ販売 モアイMor-eye NS-80C

NS-80C

公式サイト:NS-80C/27万画素ハウジング型暗視カメラ

日本セキュリティ販売は、防犯カメラを多く手掛けているメーカーです。高いノウハウを誇っている日本セキュリティ販売が自信を持って提供しているのが、Mor-eye NS-80CSです。

撮像素子に1/3インチのSONY CCDを採用しており、クリアな画像を期待できます。夜間0Luxの暗闇においても、約15mの赤外線照射で暗視映像できるので、夜間撮影も可能です。

屋外にも設置可能な防雨型ハウジングタイプで、防水グレードもIP65を確保しています。

近距離広角監視ができるのも魅力的で、犯罪抑止効果が高いハウジング型大型ボディーを採用しています。モニター付デジタルビデオレコーダーに接続することで、コストパフォーマンスに優れている点も評価できます。

費用はカメラ本体:24,800円です。

[itemlink post_id="459"]

 

パナソニック WVS1510

パナソニック WVS1510

公式サイト:監視カメラ WV-S1511LNJ/WV-S1510 | 「i-PRO EXTREME」 | 監視・防犯システム | Panasonic

WVS1510は、天井に取り付けるタイプのボックス型防犯カメラとなります。約240万画素とクリアな画像で撮影可能で、3.6倍 光学/7.2倍 EX光学ズームを搭載して拡大処理も可能です。

人物の顔やナンバープレートを自動認識して、鮮明に記録するインテリジェントオート機能はあり、夜間の撮影や動いている人物、車のナンバープレートも判別できます。

また、電源はPoE方引きによってLANケーブルを接続するだけで電源供給が可能です。どうしてもコンセントを確保できない場所へ設置する場合や、充電の手間を省きたいという場合にもおすすめです。

費用はカメラ本体: 121,990円です。

セレン SAHG272

セレン SAHG272

公式サイト:https://www.selen.co.jp/

セレン SAHG272は、映像出力モード1,080Pのフルハイビジョンで、約210万画素で撮影できる防犯カメラです。優れた防じん・防水性でIP67相当ですので雨風に当たっても安心です。

UTC機能と呼ばれる、取付後にレコーダーからカメラの各種設定が可能な機能があるのも良いですね。200m伝送に対応しており、ベースとなる場所から離れていても使用できます。

赤外線LED が40個付いていることで、暗いシーンで特に活躍するカメラと言えます。

費用はカメラ本体: 49,280円です。

[itemlink post_id="463"]

 

パナソニック WVS3530J

パナソニック WVS3530J

パナソニック WVS3530Jは、オリジナルの顔スマートコーディング技術を搭載したH.265エンジンを用いて、低ビットレート高画質ストリームを実現したドーム型カメラです。

従来のH.264圧縮方式に加えて、H.265圧縮方式にも対応しており、顔スマートコーディング技術とのコンビネーションによって、データ量の削減が可能です。独自のインテリジェントオート(iA)機能によって、視認が厳しい環境においても識別性を向上させています。

スーパーダイナミック機能をアップデートして、更にシャッタースピード最適化によって、移動する人の識別性も高いレベルとなっています。

、顔の位置を自動判別し明るさを調整する技術により、背景の明るさが変化したときの顔の判別性も高めているのが魅力的です。

暗号通信、改ざん検知機能を搭載することでセキュア性も高く、安全に使用できる点も評価できます。費用はカメラ本体: 127,380円です。

[itemlink post_id="465"]

 

マザーツール MTDE716AHD

マザーツール MTDE716AHD

マザーツール MTDE716AHDは、主に室内で使用することができる防犯カメラです。約128gと軽量で、コンパクトなサイズ感が魅力的です。レンズの向きが見えにくいスモークカバーによって、防犯カメラとして目立ちにくいデザインを採用しています。

電子感度アップ機能によって、被写体最低照度0.005Luxまで対応することができます。メニュー表示日本語非対応となりますが、設定は非常に簡単で誰でもすぐに使いこなすことができます。

費用はカメラ本体: 19,800円です。

[itemlink post_id="467"]

 

防犯カメラ設置費用をできるだけ安く抑えるには|補助金の利用も検討

防犯カメラをなるべく安く導入したい場合は、監視カメラであればなるべく複数台をセットで導入することが重要です。また、近くに電源がない場所に設置する場合は、別途電源工事が必要になるのでPoE給電方式を選ぶのもおすすめです。

他にも、自治体レベルで防犯カメラ等の整備等に対する補助金が用意されている場合もあります。

例えば、東京都千代田区では町会、PTA、商店街などの地域団体が設置する防犯カメラなどの防犯設備の費用の一部を補助する補助金制度があります。

参考:千代田区|防犯設備(防犯カメラ等)の整備等に対する補助金

導入時だけでなく、電気量や保守点検費用なども補助してくれる場合もあるので、どんな補助金制度があるのかをチェックして、積極的に利用するようにしましょう。

まとめ

防犯カメラは、企業を守るだけでなく様々な用途で活用することができます。導入に関しては費用がかかりますが、補助金制度を活用することでお得に導入できる場合もあります。

防犯カメラを導入して、身近な犯罪に対してしっかり対応しましょう。

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