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【徹底比較】PC用セキュリティソフトおすすめベスト10|性能・目的・コスパを検討

セキュリティソフト_おすすめ

セキュリティ問題は、企業にとって特に憂慮すべきものとなります。

昨今、大企業においても個人情報が流出する事故が発生していますが、これもセキュリティ意識の問題による場合が多いのです。ネットワーク管理者としては、とにかくセキュリティ対策には事欠かさないように対応することが望まれます。

そこで重要視したいのが、PCセキュリティソフトです。

多くのPCセキュリティソフトが存在しているわけですが、実際にどのような観点で導入検討すればよいのでしょうか?

ここでは、PCセキュリティソフトの選び方やおすすめのソフトを厳選して紹介します。

 

高機能かつコスパで選んだ!セキュリティソフトおすすめ3選

1:トレンドマイクロ|ウイルスバスター国内シェアNo.1の国産ソフト

  • 評価:4.5
  • No.1メーカーを讃える『BCN AWARD』10年連続NO.1
  • 9,900円(税込)で家、スマホ、Wi-Fiのセキュティを全てカバー
  • フィッシング詐欺対策に注力しているのも特徴

2:ESET|ウイルスの検出率No.1の最高品質をマーク

  • 評価:4.0
  • 8,250円(税込)で保護PC3台までカバーできる高コスパを実現
  • 新種ウイルスの検出テストにおいても、業界最多の19回を検出
  • クレジットカード、暗証番号などの重要な情報を自動で暗号化

3:Notonセキュリティ|機能・コスパもNo.1|世界一売れてるセキュリティソフト

  • 評価:5.0
  • 11年連続でソフトの軽さNo.1を受賞(PCが重くならない)
  • セキュティ堅牢さの評価「AAA」を18回連続受賞
  • 費用も業界最安値の3980円(税抜)〜

PCセキュリティソフト選びで比較すべき7つの項目

PCセキュリティソフトは、どれを選べばよいと言うものではあります。それぞれのソフトによって特徴がありますし、ただウイルスを検出できれば良いわけではありません。

実際の使用感なども加味して、導入して失敗したということがないように慎重に選ぶべきです。PCセキュリティソフトを選ぶ上でのポイントとしては、次の7ポイントを特に意識してください。

1:ウイルス検出率

PCセキュリティソフトを導入することで得られるメリットとして、はやりウイルスを除去できるという点にあります。

ウイルスにまずは近寄らない(導入しない)ことが重要となりますが、年々進化を遂げておりまったく気づかないうちに使用するパソコンに忍び寄っている場合があります。

特に、フィッシングサイトのようにあたかも本物の企業のホームページを模して、アクセスさせてそこからウイルスをばら撒くという事故もあるのです。

このような状況において、仮にウイルスがパソコン内に進入しようとした、もしくは入ってしまったときにすぐに処置(駆除)してくれる能力があるかどうかが PCセキュリティソフトに求められます。

基本、PCセキュリティソフトには有料のソフトと無料のソフトがありますが有料ソフトの方がより検出力は高いです。

ウイルス検出力の高さについては、各メーカーで大々的にアピールしているのですが、実際にはメーカー毎に尺度が異なるのが実情です。

よって、第三者機関が客観的に評価した検証結果を公開しているので、そのデータを参照すると良いでしょう。信頼できるデータではあるのですが、試験方法や試験を行った時期によっては、結果にばらつきが出るケースもあります。

よって、可能な限り複数の第三者機関のデータを参照してください。基本、ウイルスの検出能力は検出率という形で評価されますが、一般的にウイルス検出率100%というような製品は実現し得ないと言われています。

これは、パソコンの利用環境はユーザーによってまったく異なること、多数のセキュリティ製品が存在しており、それぞれに特徴も違うのですべてのユーザーニーズに応えられる製品は存在しないというのが実情であるためです。

ただ、限りなく100%に近い検出力を誇るソフト選びをすることが望まれます。

2:動作の軽さ

PCセキュリティソフトは、インストールすることで常にバックグラウンドで稼動して、ウイルスの進入防止と駆除をするために監視し続けています。パソコンの利用者側からすればとても頼もしい存在でありますが、そこで問題となるがパソコンの動作に影響するという点です。

グラフィック処理などの高度な処理をするわけではないのですが、常に監視していることいで意外とパソコンにとって負荷がかかってしまうのです。

場合によっては、表計算ソフトでデータを打ち込む動作などにも影響することもあり、作業効率が悪くなり不快に感じるケースもあります。

PCセキュリティソフトによって、パソコンに与える負荷が大きく異なるので、なるべく動作が軽いものを選ぶことが重要です。どのPCセキュリティソフトにおいても、対応できるパソコンのスペックが明記されています。

ただ、あくまでも最低限のスペックを記載されているだけ、実際に使用してみないと使用感がわからないものです。

ほとんどのPCセキュリティソフトでは、試用版が用意されているので、事前に試用してみて動作などをチェックすると良いでしょう。この場合、通常作業だけでなくスキャン動作やアップデート動作、インターネットの速度なども確認してください。

3:マルウェア対策性能

ウイルスが進入した場合、確実かつ早急に駆除することが重要であると同時に、そもそも入り込ませない対策も重要です。

その中でも、マルウェアと呼ばれるウイルスやスパイウェア、ワーム、トロイの木馬と言った悪意のある不正なソフトウェアを防ぐ性能に優れているかも重視したいポイントです。

ワームとは、悪意のあるプログラムの事を指し、自身をコピーして他のシステムに拡散する性質を持っています。

ウイルスは独自に活動することができないのですが、ワームの場合は独立したプログラムですので拡散させるためのファイルを必要としていません。

主な感染経路はネットワーク経由だけでなく、USBメモリと言ったストレージデバイスなどのメディアの利用でも拡散される傾向があります。

トロイの木馬とは、有用なソフトなどを装って、そのプログラムを実行した段階より悪意のある行動をするマルウェアとなります。

マルウェアに犯されると、パソコン内にあるファイルの削除や改ざん、外部ネットワークに送信してしまうことによって、情報の消失や書き換え、外部流出の被害が発生します。

PCセキュリティソフトでは、ウイルス駆除だけでなくマルウェア対策をセットで行うことができるものが大半です。ただ、マルウェア対策性能についてはソフトによってまちまちであるので、しっかりと評価したいポイントとなっています。

これは、ウイルス検出力と同様で、各メーカーで独自の表現を行っているケースが見られます。よって、第三者機関で客観的に評価したデータを参照して、選ぶことが重要です。

4:ランサムウェア対策性能

ウイルスやマルウェアは比較的昔から存在していたものですが、近年特に恐れられているものとしてランサムウェアがあります。

ランサムウェアとは、Ransom(身代金)とSoftware(ソフトウェア)を組み合わせて作られた造語であり、ウイルスの一種です。もしランサムウェアに感染してしまうと、パソコン内に保存してあるデータをすべて暗号化して、使えない状態とします。

また、感染したデバイスの中のファイルが暗号化されるだけでなく、そのデバイスと接続された別のストレージも暗号化されるというケースがあります。

これだけなら、他のウイルスとさほど差がないように感じるかもしれませんが、ランサムウェアの場合は暗号化を解除するための身代金を要求する画面が表示されます。

暗号化以外でも、ロックスクリーン型と呼ばれる画像かウェブページを表示してパソコンの操作を妨害するというものも存在しています。

いずれにしても、正直に身代金を支払ってしまうと単純に金銭的被害が発生してしまいますし、暗号化が解除されないことでファイルにアクセスできなくなってしまうという被害もあるのです。

人間の心理をうまく突いたランサムウェアは、感染経路として送付されたメールの添付ファイルを開いたり、本文中に記載されたリンク先をクリックしたりする場合が多いです。

実際に存在している人に成りすまして、メールを送信してクリックさせるのが常套手段となっています。他にも、第三者のウェブサイトを改ざんし、ウェブサイトにアクセスしただけでウイルスに感染するという事例も多く見られます。

このようなランサムウェアに対して、メールを検索して怪しいものを取り除いたり、ランサムウェアが仕込まれている可能性があるウェブサイトにアクセスできないようにする機能を兼ね備えたPCセキュリティソフトも存在しています。

この場合も、やはり第三者機関による客観的なデータをベースとして、良し悪しを判断することが重要です。

5:ネットバンキング保護性能

インターネットの進化によって、銀行口座への振込みや支払いなどもネットバンキングでできるようになりました。

便利である反面、不正アクセスによって口座からお金が引き落とされるなどの被害も多く発生しているのが実情です。銀行側も手をこまねいているわけではなく、セキュリティレベルを上げているのですが、それでも被害は減っていません

そこで、PCセキュリティソフトの機能としてネットバンキングを安全に利用することができるものが実装されています。主な機能としては、次のようなものがあります。

  1. キーボードから入力したIDやパスワードを盗むキーロガー対策
  2. スクリーンショットスクラッパー対策
  3. MITB攻撃対策
  4. 偽のバンクサイトへのアクセスを防止

多少使い勝手が悪くなりますが、安全にネットバンクによる取引ができることを考えれば、重視したい機能となります。

6:迷惑メール対策

近年は、SNSの普及によって電子メールでやり取りする機会が少なくなっています。

ただ、ビジネスシーンではまだまだ電子メールによるコミュニケーションが主流となっていて、欠かすことができないものです。

メールの世界では、昔から迷惑メールと言う問題があります。無差別に広告メールを配信したりするだけの迷惑メールならまだしも、ウイルス感染やフィッシング詐欺、そしてランサムウェアなどのトラブルに巻き込まれるリスクがあるのです。

そこで、PCセキュリティソフトでは迷惑メールを検出し、削除する機能があります。迷惑メールとしては、単純に検出率だけでなく誤認率も考慮したいポイントとなります。

基本、検出率を高めるためには怪しいと感じたメールは隔離する傾向にあるのですが、問題ないメールまでも怪しいと判断されるケースがあるのです。よって、検出率が高く、誤認率が低いソフトを選ぶようにしてください。

7:費用面

選ぶ際のポイントとして、機能面を中心に取り上げてきましたが、実際に導入するに当たって重視したいのが費用面です。どんなに優れているPCセキュリティソフトであったとしても、価格が高いと導入するのに躊躇してしまいがちです。

また、人間で例えれば病気になった状態ではなく、病気にかからないように予防する(ウイルスやマルウェアなどに感染しない)のがPCセキュリティソフトの役割となるので、そこに投資するか否かは判断が分かれます。

ましてや、無料で提供されているPCセキュリティソフトがあるので、余計に判断を悩ませているのです。有料のPCセキュリティソフトでは、更新期限があって一度購入するれば費用がかからないと言うわけではなく、継続して費用を払い続ける必要があります。

更新年数はソフトによって違い、毎年と言うケースもあれば3年以上のスパンと言う場合もあります。ランニングコストも十分考慮すべきですし、またインストール可能台数が指定されている場合があるので、インストールが必要な台数を考慮してソフト選びするようにしましょう。

総合評価で選ぶおすすめのセキュリティソフトはNorton(ノートン)

ノートンセキュリティ

数多くあるPCセキュリティソフトの中で、選定する上でのポイントを加味して最もお勧めできるのが『Norton(ノートン)』です。多くのパソコンで推奨ソフトとしてインストールされていることからも、その能力の高さは実証されていると言っても過言ではありません

1990年にリリースされたソフトであり、全世界10億人以上のユーザーがNorton(ノートン)を選択しています。Norton(ノートン)の特徴は、コストパフォーマンスや機能、使い勝手のすべてが高いレベルにある点です。

端末1台にインストールできるスタンダード版であれば3,230円で契約することができて、ウイルスやスパイウェアの侵入をほぼ100%防止できます。

第三者機関による評価でも、トップの検出率をマークしていることからも、その検出力の高さが実証されています。万が一、ウイルスに感染してしまって駆除できないケースにおいては、代金の返金制度もあるので安心です。

常にユーザーの声を吸い上げて、アップデートを行っているので使いやすさも抜群です。初心者でも使いやすいソフトとして、おすすめできます。

公式サイト:https://www.nortonstore.jp/

コスパで選んだおすすめのセキュリティソフト3選

より安く高性能なPCセキュリティソフトを使用したいという方は、次のソフトがお勧めです。

ESET インターネットセキュリティ

ESET インターネットセキュリティ

高い検出力と動作の軽さの両立を実現したソフトとして、『ESET インターネットセキュリティ』は高く評価されています。

特に、アドバンスドヒューリスティック機能については、未知のウイルスの検出力が非常に良く高いセキュリティレベルを維持可能です。近年におていも、ボットネット プロテクション、エクスプロイトブロッカー、と言った機能が追加されて、アップーデートに事欠かさない印象です。

3年版があるので、他のソフトより安くてお得感がある点も評価されています。

公式サイト:https://www.security-soft.com/

スーパーセキュリティZERO

スーパーセキュリティZERO

ZERO スーパーセキュリティは、高いマルウェア検出力を確保していますが、エンジンに世界でもトップクラスの性能があるBitdefender製を搭載しているためです。

第三者機関で非常に高い評価を得ているエンジンによって、使用しているパソコンをしっかりとガードしてくれます。

それでいて、初期費用はかかりますが、同じパソコンを使い続ける限りは更新料がかかりません。よって、ランニングコストを意識せず使い続けることができるのです。

決済ブラウザ機能も搭載しており、安全にオンラインバンキングを利用可能であり、対応OSもWindows、Mac、Android、iOSと広い点も評価できます。

補助機能として、クイック最適化ツール、ディスク・クリーンアップ、スタートアップ最適化ツールと言ったパソコンの最適化ツールがあり、常にパソコンを最適な状態に維持可能です。

G Data セキュリティ

G Data セキュリティ

G Data セキュリティは、ドイツの企業が開発しているPCセキュリティソフトです。実は、世界初のウイルス対策ソフトとしても有名なのです。

Bitdefenderエンジンを搭載しており、比較的高い性能でありつつも、1年1台版で2,890円、3年3台版で4,840円と価格は安いのが特長です。

近年、多くの方が利用している仮想通貨のマイニングを安全に行うことができるマイニングマルウェア対策機能や、各種の脆弱性対策を施しており、バランスが取れているソフトです。

動作が少々重いのが難点ですが、コスパという観点では優れたソフトと言えます。

公式サイト:https://www.gdata.co.jp/

ウィルス検出率で選ぶおすすめのセキュリティソフト3選

多少動作が重くても、とにかく安全性を重視したいという方におすすめのソフトは以下の3つです。

カスペルスキー

カスペルスキー

カスペルスキー』は1997年にロシアにあるコンピューターセキュリティ会社が開発・販売開始したソフトです。数多くのメディアや権威のある第三者にて行われているセキュリティテストにおいて、他のソフトを凌駕する結果をマークしており、安全性の高さが魅力的です。

長年使い続けているユーザからも、使い勝手の良さやアプリケーション動作の軽さ、ログの見易さなどを高く評価されています。新しいウイルスへの対応の速さやサポート体制の充実など、ユーザビリティの高いソフトとして人気です。

公式サイト:https://home.kaspersky.co.jp/

F-Secure SAFE

F-Secure SAFE

Secure SAFE』は、フィンランドのヘルシンキにある会社が発売しているソフトです。基本性能の高さが魅力的で、第三者機関によってはF-Secure SAFEが最も検出率が高いと評価しています。

ウェブサイトの安全性表示やネットバンキング保護といった機能も搭載されており、様々な脅威からパソコンを保護してくれます。シンプルなUIであるので、操作しやすいのも良いですね。

ウイルスバスタークラウド

ウイルスバスタークラウド

日本を代表するソフトである『ウイルスバスタークラウド』は、サポート体制が充実しておりアフターサポートもしっかりしています。ウイルス検出率もとても高く、AIによって未知のウイルスに対してもしっかりガードできます。

フィッシング詐欺サイト対策にも優れていて、GoogleやYahoo!の検索一覧が表示された段階において、ウェブページごとの安全性を色分け表示する機能もあるのが魅力的です。

無料で使えるおすすめのセキュリティソフト3選

無料のPCセキュリティソフトでも、有料に負けないものがあります。特におすすめの無料PCセキュリティソフトは次があります。

アバスト無料アンチウイルス

アバスト

アバストは、有料版もあるのですが基本機能は無料で利用できます。独自のスマートスキャン機能があり、画面に表示されたウィジェットをクリックするだけで、ウイルス検出やソフトウェアの脆弱性検知など7つのチェックを行えます。

AIが危険サイトをブロックしてくれるなど、無料版とは思えない多彩な機能がある点には驚かされます。

Avira Free Antivirus

Avira Free Antivirus

Avira Free Antivirus』は、1999年に誕生したソフトで、すでに多くの実績があります。権威ある第三者期間であるAV-Comparativesから、Top-Rated Products 2018を受賞するなど、高い評価を受けています。親しみやすいUIであり、女性にも人気のソフトとなっています。

AVGアンチウィルス 無料版

AVGアンチウィルス

AVGアンチウィルス無料版は、ウイルス検出力の高さが魅力的です。AI技術が採用されたり、ランサムウェアに対する対応が強化されるなど、時代に即した性能の向上も見られます。

機密データ シールドによって、より強固に個人情報を保護できるので、仕事で重要な個人情報を扱う方にとって、特におすすめです。

まとめ

PCセキュリティソフトは、入れておくだけでパソコンを保護してくれる重要な存在です。

費用がかかるなどのデメリットもありますが、事業規模や業種などに応じて適切なPCセキュリティソフトを導入することをおすすめします。